私は数々のアルバイトを経験してきました。その中で一番大変だったのが工場勤務でした。短期でのお仕事でしたが、作業としてははっきりいって単純なのです。この単純な作業こそが、いかに大変でつらいかということを実感しました。ただ同じ場所に立って、商品をラインに流すだけという仕事がありました。詰まらないように時々、かき混ぜたり、商品が少なくなってきたら補充して流すだけ。ただそれだけで、足腰は痛いし、目は回るし、眠くなるし、体を頻繁に動かさず、じっと同じ場所に立っているということがストレスに感じてくるのです。しかし、この作業を何十年とやっているベテランさんが沢山いるので私は感心しました。仕事には向き不向きってありますが、私はどちらかというと、走り回るくらい動いて作業をするほうが好きです。なので同じ場所にずっと立ってじっとしているだけというのは苦痛でした。しかしその苦痛だったアルバイトもだんだん慣れてくると平気になってくるのです。簡単に無理だと諦めず、頑張ってみると慣れてきて楽になるということを知りました。
